デトックス情報

こんにちは、ラクシュミです。

いまさらですが、デトックス情報についてです。

体調不良へのデトックスといえば、中村篤史医師につながることを、みなさまにお願いしています。

中村 篤史/ナカムラクリニック

神戸市元町で内科・心療内科・精神科・オーソモレキュラー栄養療法「ナカムラクリニック」を開業。

ブログで健康情報を発信中。翻訳本「オーソモレキュラー医学入門」 

https://clnakamura.com/ 

078-599-9122

(中村医師、勝手にご紹介させてもらっています。ごめんなさい)

中村医師からのデトックス情報を2件ほど下に貼り付けました。

至急、解毒情報が必要という方、読んでみて下さい。

ワクチンのデトックスより

ワクチンを打つことに決めたとして、接種後に副反応が起こる可能性を減らす方法については、以前にも何度か書いたことがある。今回はまた別の角度から紹介しよう。


あと、たとえばビタミンCを紹介したりすると、「具体的にどのメーカーのサプリがいいですか」という質問が必ず来る。ここを企業秘密にしてお客さんを誘導するのも何だかセコいから、いっそ具体的な商品も提示することにした。どれも医薬品ではなくて食品扱いだから、ネットで誰でも買える。

遠く県外の人が当院までわざわざ来られるのは、何か申し訳ないんだよね。自分で治せる症状は、さっさと自分で治しちゃえばいい。


あと、当然だけど、ここで具体的な商品を紹介したからといって、僕の懐には一円のお金も入ってきてません^^;僕が勝手に「いいな」と思って勝手に勧めているだけです。

・接種スケジュールの調整
乳幼児/小児にワクチンを打つ場合は、"接種時期を極力遅らせること"と、"一度に複数のワクチンを打たないこと"が重要。


同じワクチンでも、血液脳関門が未完成の3歳未満の子供に打つのとそれ以上の年齢の子供に打つのとでは、神経系へのダメージが全く違う。


「また病院に来るのめんどくさいでしょ?今日で一気に済ませましょう」などと複数のワクチンを同日に打つ小児科医がいると聞くけど、「いや、また日を改めます」とはっきり断る勇気を持つこと。


・ワクチン接種前の"体づくり"
事前に栄養状態が充足していれば、それだけでデトックス能が増し、副作用が出にくくなる。ビタミンC、亜鉛、グルタチオン、プロバイオティクス(腸内細菌叢を養う食材)を意識した食生活を心がける。避けるべきものとしては、甘いもの、小麦(グルテン)、乳製品(カゼイン)。乳製品がダメといっても、母乳はもちろんオッケーだよ^^


前回、水銀の排泄能には遺伝性(MTHFR遺伝子)があると言った。これはメチレーションに関与する遺伝子なんだけど(メチレーションとは何か、についてはまた後日)、結論だけ言うと、葉酸、ビタミンB12、B6、B2、ベタインあたりの栄養素がポイントになってくる。

それぞれの栄養素のサプリをとるのも手間だろうから、メチレーション回路をまわすことに特化したこのサプリを1錠とっておくといい。

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・活性炭
ポリクリ(臨床研修)で救急にいたとき、農薬を飲んで自殺を図った患者が運ばれてきたことがある。指導医がすぐさま活性炭を飲ませていたのが印象的だった。「農薬には活性炭、と決まってるわけじゃないからね。この患者の場合、活性炭でいくか胃洗浄でいくか、悩ましいところ。服用からの経過時間や胃洗浄による誤嚥のリスクなんかも考慮して動いてね。ちなみに活性炭は、服用から1時間以上経って消化管から毒物が血中にまわった後にも一定の効果がある。何を飲んだのかよくわからない"服用物質不明"の場合にも、とりあえず投与ね」
そう、中毒症状に活性炭が有効、というのは救急医にとって常識だけど、この知識をワクチンのデトックスに使わない手はない。ワクチン接種を「血中に毒物を直接注入する行為」だと考えれば、活性炭の適応がばっちりはまる。別に医薬品の活性炭である必要はない。たとえばこういう竹炭なんかで全然いい。

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・ベントナイト
ベントナイトというのは、粘土の一種。吸水性が高いから猫用トイレの砂に使われたりしてるけど、吸うのは水だけではない。薬剤などの毒物の吸着性にも優れている。たとえば以下の論文。
『ベントナイト(モンモリロナイト)と活性炭を組み合わせた新たな解毒剤』
http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.826.8122&rep=rep1&type=pdf


ベントナイトは、表面積の大きさや薬剤との親和性の高さから、活性炭と組み合わせて(ミセル体)使用することで中毒症状の緩和にかなり有望なのではないか、としている。
経口で服用する方法以外にも、ワクチン接種後できるだけすぐに、ペースト状にしたベントナイトを注射部位に湿布のように当てる方法もある。

・マグネシウム
海から発生した生物は、いわば「体の中に海を閉じ込める」ことで地上に進出した。実際、人間の血液成分と海水の成分は驚くほど似ている(血液=「内なる海」)。


海水の成分が大きく変動すれば、海で暮らす生物に壊滅的な影響が出ることは容易に想像できるだろう。同様に、栄養のアンバランスなどにより人間の血液成分が変動することは、体にとっての非常事態だ。陽イオンのうち、Naイオン、Caイオン、Kイオンが不足することはあまりない。よくあるのはMgイオンの欠乏だ。逆に、「マグネシウムが体内に充足している状態でありながら心身ともに不調である」ということは一般には考えにくい。


マグネシウムは体内循環を促進し、体をリラックスさせる作用がある。抗炎症作用や傷の修復を促す作用もある。ワクチン接種(=「体内への毒物流入」)に際しては、ぜひ、血中/組織中のマグネシウムを充分高めておきたい。


エプソムソルト(硫酸マグネシウム)を風呂にいれて経皮的に吸収したり、葉物野菜やナッツ(パンプキンシードなど)を積極的に摂取しよう。米を炊くときや味噌汁なんかににがり(塩化マグネシウム)を少量入れるのもいい。必要に応じて以下の写真のようなサプリも使う。

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成人なら毎食後に2錠ずつとか、しっかりとる。マグネシウムの過剰摂取による副作用は、せいぜい下痢をする程度である(この点、亜鉛やセレン、鉄の過剰摂取と対照的)。下痢をしたら服用量を少なくする。マグネシウムの理想の摂取量は「下痢をする直前の量」だと心得ておくこと。

・タラの肝油
自閉症児の治療に25年以上の経験を持つメアリー メグソン医師は、自閉症児では脳内のビタミンAの代謝系が損なわれていることを発見した。そこで彼女は臨床でタラの肝油を使用し、大きな成果を上げた。タラの肝油には脂溶性ビタミン(A、D、E、K)が豊富に含まれている。合成のビタミンAが添加されていないメーカーのほうがベターで、たとえばこういうの。

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・天然ビタミンC
ビタミンCは免疫機能の向上やフリーラジカルに対する抗酸化作用で有名だが、重金属をはじめとする毒物の排出作用も確認されている。成人の場合は合成のアスコルビン酸でも充分効果を発揮するが、特に乳幼児には体内への吸収/利用効率のよさから、以下の天然ビタミンCを勧めたい。

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・CBDオイル
CBDオイルの有効性については以前にも書いたからここでは詳述しないが、ワクチン接種による炎症/損傷に対する治癒を促進する効果が確認されている。

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・プロバイオティクス
ワクチンは腸管内壁にもダメージを与え、腸内細菌叢にも悪影響を与えることがわかっている。免疫系の要である腸がダメージを受けることで、アレルギー等の自己免疫が関係する疾患を発症しやすくなることは当然である。離乳食を食べ始めた小児では、すりつぶした亜麻仁シードやチアシードが腸の蠕動運動亢進/毒物の排泄促進に有用である。
さらに、個人的には"ミキ"を勧めたい。ミキはお笑い芸人のミキでもなく、ミキプルーンのミキでもない。奄美や沖縄で愛飲される発酵飲料のことで、簡単にいうと「おかゆにサツマイモのすりおろしを入れて、2,3日放置して発酵させた飲み物」のことだ。詳しくは「ミキ 飲み物」とか「ミキ 作り方」で検索。便秘の人は試してみるといい。ミキを飲んだ翌日、その効果に驚くだろう。

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↑自作のミキ。
なんだかんだで日本人は米を二千年くらい食べ続けてきた民族だから、腸の中に米を喜ぶ微生物(乳酸菌など)が住んでいるのだろう。ミキがこの微生物を養う理想的な栄養源となり、微生物が各種ビタミンB群や脂肪酸を生成する。よい腸内細菌叢を持つということは、自分のおなかの中にサプリ工場を持つようなものだ。サプリを飲まずに自前でビタミンを産生できるなら、実はそれが一番いい。

アメリカのワクチンスケジュールは、日本のそれよりもはるかに苛烈で、我が子がそういうワクチンの嵐のなかをくぐり抜ける間に、あるとき突然、目を合わなさなくなったり、呼びかけや音への反応が鈍くなったり、簡単な言葉を話すようになっていたはずが話さなくなったり、歩き始めていたはずが歩けなくなったりする。
こういう悲劇が起こってはいけない。上記に挙げた対策は、悲劇が起こる可能性を極力なくすために編み出されたものです。取り入れられるものから取り入れてみてください。

ワクチンのデトックス2

2020年9月13日 21:11

前回に続き、ワクチン由来の毒物をデトックスする方法を紹介しよう。

・ウコン
毒物が神経系にどういう悪影響を与えるか、こういう実験は当然人間相手にはできないから、たいていネズミを使って行う。たとえばアルミを投与すればアルツハイマー病のモデルマウスを作ることができるし、鉄の投与でてんかん、3-ニトロプロピオン酸の投与で神経損傷(運動/認知機能)を起こしたりできる、といった具合。こういうモデルマウスを作ることが、病気の治療法の研究する第一歩なわけだ。
ウコンに含まれるクルクミンには、様々な毒物に対するデトックス効果が確認されている。
『クルクミンがアルミによる神経毒性を緩和する』


https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19376155/
『鉄によるてんかん発作のけいれんに対するクルクミンの保護作用』


https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19100339/
『3-ニトロプロピオン酸による神経毒性をクルクミンが緩和する作用機序について』


https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17344940/

何度も述べているように、ワクチンには様々な有害物質が含まれているから、それらの毒物を適切に排出できるように対策を立てたい。そういうとき、ウコンの多様な毒物に対する有効性は実に頼もしい。


成人ならカレーを意識して食べるのもいい(ただし市販の固形カレールーは大量の糖分と粗悪な油が含まれているからオススメしない)。カレーにはウコン(ターメリック)以外にも様々なスパイスが含まれていて、その抗酸化作用が何かとお助けになるだろう。


ちなみに、クルクミンの作用機序について軽く言及しておくと、クルクミンはなんと、血液脳関門を通過する。そもそもワクチンが小児にとってリスクが高いのは、血液脳関門がまだ未熟なため、毒物が脳に直接流入する可能性があるからだった。

クルクミンは、脳に侵入した重金属と結合し排出される。これがデトックス作用の核心ではないか、と推測されている。

・ケイ素
アルミとアルツハイマー病の関連性は動物実験でも疫学研究でも"あり"とされているが、アルミの使用が禁止されたという話は聞かない。医薬品(薬、ワクチン)、日用品(アルミ缶、アルミホイル、アルミ食器など)に、アルミは普通に使われている。「人に対する直接的な毒性は確認されていないから」というのが一応の理由になっている。かといって「人を相手に微量のアルミを長期投与する実験」など、倫理的にできるはずがない。つまり、「アルミの人体への害は永遠に未確認」ということになる。


このジレンマに終止符を打ったのがこの論文。
『アルツハイマー病の"アルミ原因説"をケイ素水を使って検証』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22976072/


著者は、帰無仮説「体内のアルミ蓄積量が減少しても、アルツハイマー病の発症、進行、重症度に何ら影響を及ぼさない」を立てた。この仮説が否定されれば、アルツハイマー病にアルミが関与していることが証明できる。


1日1ℓのケイ素水を12週間飲用すると尿中へのアルミ排出が増加した(その他の必須ミネラル(鉄、銅など)は排出されなかった)。同時にアルツハイマー病患者15人中少なくとも3人で認知機能の改善が見られた。

倫理の壁に対して、帰無仮説という論理的手法を用いて見事に問題をクリアした格好だけど、この論文が出た今もなお、アルミ鍋が普通に売られているしワクチンにアルミが使用され続けている。


僕は何も「世の中からアルミをなくせ」などと主張しているわけではない。アルミが僕らの社会にどれほど役に立っているか、その有用性は誰もが認めるところだろう。ただし、その便利さの裏に健康リスクの可能性があるのなら、その可能性は広く周知されるべきだと思う。「健康リスクがあっても便利なアルミ鍋をやめるつもりはありません」という人は自由にすればいい。現状、アルミの有害性を知る人自体が少ないわけで、ここが問題だと思う。知らなくては、「不便だけどあえて土鍋を使おう」という選択肢の持ちようがない。


同時に、上記論文にあるように、ケイ素によって体内のアルミを排出することができることも広く知られるといい。


ケイ素の摂取は、上記論文のようにケイ素水から摂ってもいいし、スギナ(つくしの横に生えてる植物)やマリンアルゲ(海草の一種)などから摂るのもいい。たとえばケイ素水はこういうのがある。

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理想の摂取法は、少量頻回。ちょびっとの量をしょっちゅう飲むといい。

・ゲルマニウム
ゲルマニウムが自閉症を含む発達障害に著効することは、以前のブログに何度も書いた。なぜゲルマニウムが効くのか。様々な作用機序が考えられるが、ひとつには、有害金属の除去作用である。


『ゲルマニウムの治療効果』
https://www.researchgate.net/publication/20113433_Therapeutic_effects_of_organic_Germanium

当院通院中の患者で、ゲルマニウムとメチルガード(前回紹介したメチレーションを促進するビタミンの詰め合わせ)の併用により自閉症の症状が劇的に改善した人がいる。

その患者のお母さんがこう言っていた。
「この子を病気にさせてしまったのは、私のせいだと思っています。発達障害や自閉症の子を持つママ友の集まりがあるんですけど、どのママもワクチンを打った後で発症したり、症状がひどくなって、って言っています。私、日本脳炎のワクチンをものすごく早い時期に、1歳で受けさせてしまったんです。3歳でもよかったのに。私、どうかしていました。しばらくして日本脳炎ワクチンの副作用がニュースになって打たなくてよくなったのに。日本脳炎ワクチンが原因で、この子は変わってしまったって思っています。お医者さんが「接種は3歳でいいですよ」って言ってくれなかったのが、本当に悔しくて。
きちんと目を合わせてくれる子だったんです。でも1歳のときから目の焦点が合わなくなって。18歳になった今もちょっと寄り目で、目の焦点は合わないままです」

こういう悲劇が起こってはいけない。
まず、知識を身につけ、打つか打たないかを考える。考慮の末の結論が、「打つ」であっても全然かまわない。それが我が子を思う親御さんの結論であれば、尊重したい。ただし、打つのであれば、同時に「デトックス法」にも精通しておいて欲しい。悲劇の起こる確率を少しでも抑えることができるだろう。

以上です。

こちらの記事は、中村医師より許可をいただいていないため、一定の期間アップして閉じようと思います。

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